耳鼻咽喉科というのは、ほとんどが患者様から見えにくい部分を診察している科目です。
見えにくいからこそ、診療の際に患者様に症状をお伝えしても、目で確認ができないと
「どれくらい悪いのか?」「どれくらい良くなっているのか?」というのが伝わりづらく、
症状の経過や治療の計画をお伝えしてもイメージしづらいという現状がありました。
そうした状況を解消するために、当院では内視鏡を用いた診察に力を入れております。
医師が診察をする際に、内視鏡で見る映像をそのままモニターに投影して患者様にも映像をご覧いただきながら説明をします。
そうすることで、実際にイメージしやすくなり、症状の理解が深まっていくのです。
当院では耳の診察は、ほぼ100%内視鏡を用いておこなっています。
千里丘やまもと耳鼻咽喉科では独自のハイビジョンシステムで投影を行っており、 内視鏡を用いた診療で、患者様に『見える診療』を提供することで、少しでも理解を深めていただけるように日々研究を重ねています。
当院では、耳鼻咽喉科用CTを導入しております。
単純X線(2次元)での診断に比べて、CTは3次元ですので、より精密に診断が可能となります。
原因をしっかりと特定することは、適切な治療を行ううえでは重要です。
また、耳鼻咽喉科用CTは、一般的なCTに比べて被ばく量が少ないのも特徴です。
千里丘やまもと耳鼻咽喉科では、内視鏡を用いた「見える診療」を始め、患者様に『何かすごい!!』と感じていただけるような診療がお届けできるように、日々研鑽を重ねて参ります。