突発性難聴|摂津市の千里丘やまもと耳鼻咽喉科 駅より徒歩4分

千里丘やまもと耳鼻咽喉科
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突発性難聴

突発性難聴とは

突発性難聴

突然聞こえにくくなる病気です。重症な場合は全く聞こえなくなり、軽症な場合はなんとなく耳が詰まるような感じがします。

この様に重症度は患者さんにより様々です。場合によっては耳鳴りやめまいを伴うこともあります。

原因は完全には解明されていませんが、聴こえを司る神経の血流障害やウイルスによる障害が指摘されています。

突発性難聴の治療

突発性難聴の治療

飲み薬や注射をすることが主な治療です。症状が重い場合は入院をする場合もありますが、その場合は病院を紹介します。

使用する薬剤は血液の流れをよくする薬剤、代謝賦活剤、ビタミンB剤、副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)などです。

難聴は通常回復の期待が難しいものが多いのですが、突発性難聴は回復の期待ができる数少ない難聴のひとつです。発症してから約1か月で聴こえは固定されてしまう場合がほとんどなので、可能な限り早くを治療の開始することが重要です。

突然聞こえにくくなった場合

耳鼻咽喉科を受診

突発性難聴の可能性がありますが、突発性難聴であると断定することはできません。
滲出性中耳炎など別の病気も考えられますので速やかに耳鼻咽喉科を受診してください。
もし突発性難聴だった場合、早期の治療開始がとても重要です。