アレルギー性鼻炎|摂津市の千里丘やまもと耳鼻咽喉科 駅より徒歩4分

千里丘やまもと耳鼻咽喉科
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アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎とは

アレルギー性鼻炎

「繰り返す(発作性再発性の)くしゃみ」や「水っぽい鼻水(水性鼻漏)」「鼻づまり(鼻閉)」が大きな3つの特徴です。
人の鼻では、侵入してきた特定の原因物質(アレルゲン)を異物と判断し、それを無害化しようとする反応(抗原抗体反応)がおこります。
その結果、風邪ではないのに、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状が出てくる病気をアレルギ-性鼻炎と言います。

アレルギー性の原因

ハウスダスト、スギ花粉

日本では、原因となる抗原(アレルゲン)はハウスダスト(ダニ)が最も多く、次にスギ花粉、その他にはカモガヤ花粉、ブタクサ花粉、カビ(真菌)などがあります。 アレルギーの抗原検査はご希望により当院で行なうことが可能です。

花粉症とアレルギーは違うの?

花粉症

花粉症もアレルギ-性鼻炎のひとつで、スギ、ヒノキに代表されるような、植物の花粉が原因です。 アレルギ-性鼻炎は決まった季節だけに鼻の症状がおきる「季節性アレルギ-性鼻炎」と、一年を通じておきる「通年性アレルギ-性鼻炎」に分類されます。 花粉症は「季節性アレルギ-性鼻炎」の代表です。 ただし、花粉症では鼻炎の他にも、結膜炎や咽頭炎など鼻以外のアレルギ-性炎症もおこります。

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アレルギー性の治療法

薬物治療

もっとも一般的な治療法です。抗アレルギー薬の服用と、ステロイド点鼻薬が主に使用されます。こちらの薬を症状に応じて使いながら症状の改善をみていきます。

手術療法

炭酸ガスレーザー

薬物療法では改善がみられない場合に手術を行うという選択肢があります。手術の方法は様々ありますが、現在では炭酸ガスレーザーを使用し、鼻の粘膜の表面を焼くものが主な手術です。この方法は合併症の可能性が低く、外来手術で可能です。

アレルギー性鼻炎は治らない病気?

一度アレルギー反応が出た場合、なるべくそのアレルゲンを遠ざける生活を心がけるようにすれば、アレルギー性鼻炎の症状を弱めることが可能です。
ただ、症状の出方は根本的に体質に関わるので、「治る」というのは適切な言い方ではないでしょう。
治療や日常生活でアレルゲンとの接触を断つなどの注意をすることで症状が軽くなるよう工夫することが大切と言えるでしょう。